【ごきチャ】第9回 おすすめの漫画【るい・たまち】
久しぶりに紹介するのはゴキブリを擬人化した作品「ごきチャ」
ゴキブリを擬人化するなんて、日本は大丈夫だろうか。
そう思いながらも、背表紙のゴキブリホイホイの中でお茶を飲んでる"ごきチャ"に惹かれて購入。
結論から言うと大当たりでした。
まずは、絵がすごく上手いので、ゴキブリの雰囲気は一切ありません。
流れとすると、人間と仲良くなりたい"ごきチャ"の空回りコメディが4コマ形式で続いています。
このごきチャはすごく良いやつで、散らかった部屋を掃除しようとしたり、とにかく人に好かれようと色々と行動しますが、ことごとく裏目に出て死にかけます。
でも、アゲマン?なのか、行動した結果、人間に良い結果を与え続けてます。
始まりは、ごきチャが北海道に移住するところから始まります。
北海道にはゴキブリがいないから、本州のような先入観で酷いことはされないだろうと予想して引っ越すところから始まります。
でも、やっぱり大きな虫は怖がられる。
殺虫剤を掛けられたり、変なことをされるのは当たり前。
しかも、小さな虫なので、天敵がたくさんいて死の危険に良くさらされてます。
ペットショップで綺麗なオウムに会って、ジャレつかれてると思ったら、食べられそうになってたり、
空を飛ぶ虫(蝶とか)が人間に人気だと思って屋上から飛ぶ練習をしたら、そのまま墜ちたり。
テンポよく、コマ割りも良く、絵も綺麗なので、読みやすくてとても良いです。
現在までに5巻発売されてますが、今後も続くかはアナタ次第です。